制御盤などは製品によって、規格や仕様などが細かく決められていることに加え、お客様により安全に使っていただくためにも、出荷前の検査(試験)はとても重要です。
東洋電装では検査チームが結成されており、しっかりと検査(試験)を行い製品をお客様のもとに送り出しています。
製品を製作する際に、取引をするお客様より「検査要領書」「成績書」と言われるものの提出を義務付ける案件が多くなってきています。
この中に、どのような検査を、どの程度してほしいといった検査項目ごとに記載してあり、検査内容の基準として、どの範囲であれば合格とするのか、合格範囲の根拠を示す数値の範囲も明確に記載してあります。
今回は検査の中でも、機械本体の電気部分について行う試験のうちの一部
絶縁抵抗試験と耐電圧試験についてご紹介していきます。
このような順番で試験を行うことで、しっかり絶縁状態が維持されて、運転時や使用時にも安全かどうかを証明することができます。
次回も検査試験についてご紹介していきます。お楽しみに